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フランスには、騎士団と呼ばれる友愛団体が、地方ごとにいくつか存在し、生産者が中心となってワインの伝統維持と普及啓蒙に努めています。この数ある騎士団はそれぞれに普及啓蒙活動の一環として、世界各国のフランスワイン愛好家や、その販促に寄与した政治家、文化人、ワイン業界人などに対してシュヴァリエ(騎士号)の称号を与えています。
当店主 石垣専弥は、フランスの『ロワール地方アンジュ』、『ブルゴーニュ地方ボジョレー』及び『ボルドー地方サテライト・サン・テミリオン』の三つのシュヴァリエ(騎士号)を授与され、ワイン騎士団の一員 になりました。これもひとえに当店のお客様、お得意先様、仕入先様、そして当店を支援してくださいました皆様のおかげです。皆様には厚くお礼申し上げます。
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コンフレリー.デ.ヴィニョーブル.エシェヴァン ボルドー地方サン・テミリオン地区の北部にあるモンターニュ、リュサック、ピュイスガンの村は、サン・テミリオンのサテライト(衛星地区)という位置づけにあり、それぞれが単独のAC(アペラシオン)を持っています。 2006年10月10日に当店主 石垣専弥は、このサテライト地区の「コンフレリー.デ.ヴィニョーブル.エシェヴァン」より、ワインの発展と振興に寄与したことが評価され、この騎士団の一員 として認められました。 授与式はモンターニュ村のシャトー.ロック.ド.カロンにて行われ、サン・テミリオンのサテライトAC騎士団のメンバーの方々が 『貴方を仲間に迎えます。』 と言ってくださり、署名(サイン)した後に賞状をいただきました。 |
ISHIGAKI SENYA のネーム入り賞状 |
コンパニオン.デュ.ボジョレー ボジョレー地区は、毎年11月第三木曜日に解禁となるボジョレー.ヌーヴォーの産地として知られています。 2002年9月13日に当店主 石垣専弥は、ブルゴーニュ地方ボジョレー地区の「コンパニオン.デュ.ボジョレー」より、フランスワインの発展と振興に寄与したことが評価され、ボジョレー騎士団の一員として認められるとともに、タストヴァンと賞状を授与されました。 授与式はモルゴン村のシャトー.ド.ピゼイの地下ワインカーヴにて行われ、ボジョレー騎士団のメンバーの方々が 『ワインを愛する者の一人として貴方を仲間に迎え入れます。』 と言ってくださいました。店主は、大きなタストヴァンに注がれたボジョレーの赤ワインを一気に飲みほし、ムーラン.ア.ヴァン村のワインを今後もこよなく愛する事を誓いました。 |
片手で持ち切れない位重いタストヴァンで赤ワインを飲みました。 |
ワインを愛することを誓いサインしました。 |
* タストヴァンとは・・・・・利き酒用の銀製カップのこと。 ボジョレーのワインは鮮やかな赤紫色です。
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シャトー.ド.ピゼイ正面入口にてタストヴァンを首から掛けて記念撮影。このシャトーは、風雅なたたずまいの城館で贅沢な客室とレストランを併設しています。 |
授与されたタストヴァンを首から下げて記念撮影 |
コンフレリー.デュ.ファン.グジェ ロワール地方アンジュ地区は、有名なロゼワイン『ロゼ.ダンジュ』の産地として知られています。また、カベルネ種のアンジュ.ヴィラージュ赤やサヴニエール(辛口:白)やコトー.デュ.レイヨン(甘口:白)など多彩なスタイルのワインを産出しています。 ロワール地方の都市アンジュで1952年に発足した団体「コンフレリー.デュ.ファン.グジェ」は、数ある騎士団の中では、ボルドー地方の「メドック.グラーヴ.ボンタン騎士団」やブルゴーニュ地方の「コンフレリー.デュ.シュヴァリエ.デュ.タストヴァン」「レ.ピリエ.シャブリジアン」などと並び、歴史が古いことで知られています。 当店主 石垣専弥は1999年10月1日に、この「コンフレリー.デュ.ファン.グジェ」より、フランスワインの発展と振興に寄与したことが評価されアンジュのシュヴァリエ(騎士号)を授与されました。 授与式は、ルイ13世がかつて住んでいた由緒あるブリザック城で行われ、赤とオレンジ色のガウンを羽織り、同色のリボンから成るタストヴァンと賞状を授かりました。また、ナチュラルホルンが鳴り響く中、ハーフサイズ分位のロゼワインを一気に飲みほす儀式に参加し、騎士団の正式メンバーとして認められました。
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前列右から2人目が店主 |
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ライトアップされたブリザック城 【8階建】 |
「かのや本店」は、この名誉に恥じる事なく、今後もワインの普及と振興に努めてまいりたいと思います。